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2005.06.30

もっと穏やかな言葉も選べたれけど


いつだったかこんな記事を書いた。

ゆずの『てっぺん』を聴くたびに心が軋む臆病者の或る夜

タイトルに付けたくせに何も語れなかったので少し触れたい。
知っている人は知っていると思うが、まずこの「てっぺん(作詞/作曲:岩沢厚冶)」という曲は、『ゆずの素』という、私が知る限りゆずの一番古いアルバムに収録されている、一番最初の曲。私がむかーしに作ったゆずのカセットテープ(笑)も、この曲で始まる。
冒頭の歌詞はこんなだ。

六大学出のインテリの坊ちゃんには
四回死んでもわかんねえだろうけど
お前らがトップにいるのなら この世のトップにいるのなら
進む道はただひとつ“最強のバカ”になってやる
食べる物がなくても ずっと笑っていられるような


別に私は東京六大学なんてご大層に呼ばれる大学群とは何の縁も御座いませんが。
でもおかしくない?
「こーゆー人種はインテリで、(偏差値が)下の者のことなんて何も理解しようとしないし、本当は間違ってる。人間として正しいことをわかってない」
……みたいな。ステレオタイプも甚だしい。
そういう大学に在籍している人間がみんなインテリだなんて間違ってもいえないし、そもそもどういう意味でインテリという言葉を使っているのか。
また、日本のトップにいるのが六大学出ばかりなわけでも、六大学出の人間がみんな日本のトップにいるわけにいるわけでもないだろう。田中角栄って知ってますか。

私がこれをはじめて聞いたのは確か中学生の時分で、当時はまだ今のような人生歩むなんて夢にも思っていなかったにもかかわらず、それはそれは傷ついたものだ。これでも純心だったもので。
人よりもちょっとテストの点数が良いのは欠点なの? 私は人の痛みがわかってないのかなあ?
とか。色々。所謂ひとつの井の中の蛙ってやつ。

こういう世の中の風潮はどうにかならないものか。
運動できる子>>>>お勉強できる子って。
間違ってないか!? 顔の見えないここだから言わせてもらうが、これは世の大多数の出来ない人間の僻みが生んだ完全な逆差別だ。こういうものは下手に反論するとものすごい反感を買うから始末に終えない。
一定の水準を保つ、もしくは目標に到達するため努力することにおいてはどちらも同じなのに。
誰も一生懸命筋トレや走り込みしている人間に向かって「ガリ運」とか揶揄しないでしょう。
でも更に言わせてもらうけど、おかしいよ、スポーツでいい汗かこうとか言われても……どうして自ら進んで苦しい思いをするのか理解に苦しむね。
まあ苦しくないのかもしれないけれど。出来る人間の考えることはわからん!
そう。何を隠そう、これは生涯運痴を貫く私の長年の怨みの噴出、つまりは僻みである。
進学するにつれ勉強も運動も出来る人が周りにどんどん増え、この思いは更に歪んで強くなった。
まあ私をガリ勉と呼ぶ人間はそういないとは思うが。
貶されて悪口で返してちゃ世話ないな。
ゴメンナサイゴメンナサイ。
でも、こういうことを言われた人間、つまりある場所から一線を引かれて締め出された人間がどういう気持ちになるのか、少しは考えてほしかった。
大好きなこーちゃんの詞だから悲しかったんだ。


てっぺんに登れてよかったね、よかったね。心からおめでとう。
そこから見える景色はあの頃望んだものですか?

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この記事へのコメント
言葉としては良くないと思う。でも何かで一番になりたいって気持ちじゃないかな。それがどれくらいの大きさか表すために「六大学出のインテリの坊ちゃんには4回死んでもわかんねえだろうけど」と表現したんだと思う。その頃はバブルもはじけていたし、二人だってアルバイトで食っていたから将来のこともあったし。でもこの「ゆず」というデュオでその道の一番になろうと思った決意じゃないかと思う。オレはそう思って聞いていた。自分は頭も良くないし、運動だって良くない。だけど何かずば抜けていいものがほしい。と思う。その気持ちなんじゃないかな。オレはこの事で中学生のときは多く悩まされた。そんな思いの時にできた詞なんじゃないかな。この詞はたくさんの思いでできてると思う。今ゆずはベテランフォークデュオだが、まだ二人はもっと成長する。てっぺんには登っていないよ。
Posted by 桜木町 at 2006.05.24 22:31 | 編集
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